今回の記事ではWordPressの盲点の1つである投稿記事の親子関係の設定の仕方をご紹介します。
固定ページではデフォルトで親子関係を設定できるにも関わらず、投稿ページでは親子関係を設定することができません。
プラグインを導入すれば、実現はできるのでしょうが、なるべくであればプラグインを導入しないに越したことはないと思います。
そこで、私が設定の仕方を皆さんにご紹介しようと思った次第であります。
では、今回の講義を始めます。
きっかけ
ホームページを作成する上で最も大事なのは、何を使ってホームページを作成するかということでしょう。
一番最初に決めなければならないのに、かなりハードルが高めだったりします。
- Dreamweaver
- ホームページビルダー
- Drupal
- WordPress
- Joomla
- などなど他多数
中には、手打ちで作成するという猛者もいることと思います。
私も手打ちで作成するのは比較的好きな方です。
しかし、どうでしょうか。
世の中の殆どが悩むこともなく、どこもかしこもWordPress一択かと思います。
たいていは「ネットでおすすめされた」とか、「知り合いがおすすめしていた」とか、そんな感じで考えることなく選ばれる方が多いと思います。
そこで私は考えました。
WordPressにしたら他の人と同じになるではないか、と。
僕は嫌だ!!!
そこで、使いやすいCMSを色々と調べました。
- Joomla
- TYPO3
- Concrete5
- Modx
- Xoops
あれ??????使いやすいのがない!ということに気付き、渋々、仕事でも使うWordPressにしました。
内心は、サーバー移動するのが面倒なんだよなと思いながら。
ちなみに、皆さんご存知のホワイト・ハウス、ここもWordPressです(前はDrupalでした)。
親子関係の発生
前置きはこのくらいにして、本題なのですが、歴史会議の関連サイトを作成した途中に問題は置きました。
大学の説明ページを作成した直下に、学部説明のページを作成しようとしました。
しかし、投稿ページでは親子関係が作れないことが分かりました。
これは絶対におかしい。
最近はWordPressを会社ホームページにしたりしている企業さん(クックパッド等)も多いにも関わらず、開発者は何をしているんだと思いました。
そこでネットで色々と調べてみました。
いや、全く無いんですよ。
投稿ページに親子関係を設定したという記事が。
固定ページで作成しましょうっていう諦めている記事しかなくて、どうしようかと思いました。
それでも諦めずに探し続けた結果、たった1記事だけありました
それをそのまま記入しただけなんですけど、、、、、
/**
* 通常投稿に親子関係を付ける
*/
function registered_post_hierarchical( $post_type, $post_type_object ) {
if ( $post_type == 'post' ) {
$post_type_object->hierarchical = true;
add_post_type_support( 'post', 'page-attributes' );
}
}
add_action( 'registered_post_type', 'registered_post_hierarchical', 10, 2 );
このコードをfunction.phpに記述するだけです。
ほんといとも簡単に設定ができるので良かったら使ってみてください。
ここを参考にしました。
今回の講義はこれで終わります。
では、またお会いしましょう!