WEBライターに必須な画像選定のルールとコツについてお話します

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みなさん、いかがお過ごしだったでしょうか。

どうも、れきをくん(@rekiwokun)です。

WEBライターをしていると必ずといっていいほど必要になるスキルがあります。

『画像選定』です。

画像選定とは、ライター自身が記事の中で使う画像を選び挿入することをいいます。

最近ではライティングと同時に画像選定も依頼するクライアントも多いので、苦手という人と得意という人がいると思いますが、誰しもが1度は通る道だと思います。

  • 「画像選定のやり方は?」
  • 「画像選定は苦手だからコツが知りたい・・・」
  • 「画像選定にばかり時間がかかってします・・・」

今回はそんなお悩みにお答えするべく記事を書きました。

画像選定に関する悩みを解決して、楽しくライティングをしましょう。

画像選定の基本8ヶ条

ここでは画像選定をする際の8つのルールについてお話します。

この8つのルールが基本となりますので、しっかりと覚えておきましょう。

第1条 横長の画像を使おう!

そこそこWEBライティングをすると気付くと思いますが、WEB記事における基本は「横長な画像」です。

これには理由があります。

縦長の画像を使ってしまうと画像だけでスペースがいっぱいになります。

これはスマートフォンを思い出してもらうと分かると思いますが、縦長の画像を使うとスマホの画面が画像だけでいっぱいになって記事が全く読めなくなります。

さらに、記事の流れやテンポが悪くなります。

もっといえば、パソコンの画面は横長です。縦長は馴染みません。

ただクライアントから「縦長の画像を使って欲しい」と、特別な指定がされた場合は縦長の画像をちゃんと使ってください。

第2条 綺麗な画像を使おう!

次は画質です。

WEBサイトで使う画像は綺麗なものを選びましょう。

つまり、なるべく画質のいいものを選びましょう。

画質が荒くボヤケていたり、見づらいものを使用すると、読者に良い印象を与えません。

プロとしていい画像を使っていきましょう。

ただ、画像をそのままアップロードすると、データ容量が大きいためページの読み込みが遅くなります。
クライアントに画像の圧縮などをお伝えして、相談しましょう。

第3条 明るめの画像を使おう!

次は明るめの画像を使いましょう。

基本的にダークな印象の強い暗めの画像を好むクライアントはいないと覚えておきましょう。

どうしても暗い画像を使うと、WEBサイト全体として不気味で不穏な印象を与えてしまいます。

「明るく」「元気で」「ポジティブな」印象を与える画像を選定して使いましょう!

ただ、見出しによっては暗めな画像が合っている場合もあるので、そのあたりはクライアントと相談しましょう。
それでもセクシーすぎる画像や暴力的な画像、グロテスクな画像は必ず避けましょう。

第4条 一目で文章の内容が伝わる画像と使おう!

読者は視覚的な印象でWEBサイトの内容を理解したりします。

一目でサイト内容が理解できる画像を選ぶと、全体を読んでもらいやすくなります。

画像そのものはライティングと同じ効果があります。

第5条 内容に合った画像を使おう!

さきほどもお伝えした通り、画像にはWEBサイトの内容を伝える効果があります。

例えば、お肉を詳しく解説した記事にも関わらず、魚の画像が大量発生していたらどう感じるでしょうか。

たぶん・・・その記事で読者は離脱してしまうでしょう。

つまり、記事の内容に沿っていない画像を選んでしまうと、読者に違和感と不快感を与えてしまいます。

アイキャッチ画像

この感覚が顕著に現れるのが「アイキャッチ画像」です。

アイキャッチ画像とは、記事一覧に表示される画像のことです。

多くの読者は記事一覧から読みたい記事を探して読みます。

ということは、タイトルに「お肉」というキーワードがあるにも関わらず、アイキャッチ画像が魚だと違和感を感じ読んでもらえる機会が減るわけです。

画像選定のさいは、ターゲットキーワードを意識して選定しましょう。

第6条 他のWEBサイトが使っていない画像を使おう!

他のサイトと差別化するためには、画像を被らせないようにするのも1つの手段です。

では、なぜ画像が被らない方が良いのでしょうか。

それは、頻繁に見る画像は他のサイトのイメージがすでに植え付けられていたり、インパクトが弱くなったりするからです。

そうなると、読者の興味が薄れ惹きつけられなくなるからです。

この傾向が強くなるのが「フリー素材」です。

フリー素材は他サイトの運営者も使用していることが多いため被りやすくなります。

そこは気をつけて選定してください。

第7条 クライアントからの指定は守ろう!

皆さんはクライアントからの依頼内容はしっかりと確認していますか?

クライアントによっては、画像のサイズの指定や雰囲気の指定など細かくしてされることもあるので、しっかりと指定がないかを確認してください。

指定を無視した画像の選定をするとトラブルにも発展することがありますし、下手したら法的措置を取られることもあります。

画像選定や記事の執筆に費やした時間を無駄にしないためにも、クライアントの指定には素直に従っていきましょう。

第8条 画像サイトの利用規約を確認しよう!

お気に入りの画像サイトはありますか?

ちなみに、私のお気に入りの画像サイトは「イラストAC」と「写真AC」です。

このようにだいたいの人はフリー素材サイトからダウンロードし、使用していると思います。

では、皆さんはフリー素材と銘打っているわけですから、「完全自由」に使用することができると思いますか?

実はこれはできません。

各フリー素材サイト、ないしは、画像サイトには必ず利用規約が存在しています。

この利用規約に違反して使用をした場合は、これまた法的措置を取られることがあります。

以下のポイントに関しては、必ず確認しましょう。

  • 商用利用はできるか
  • 著作権表記は必要か
  • 画像加工ができるか

利用規約に違反していると、著作権に違反していることになります。
後々、面倒なトラブルに発展するので必ず確認しましょう。

連想ゲーム

画像選定をするとき、パソコンを睨みつけながら、悶々としながら考えていませんか?

この光景・・・わたしも最初は同じでした。

パソコンを渋い顔で睨みつけ、フリー画像サイトを永遠とサーフィンしていました。

そんなことをしていると、時間だけがどんどん失われていくわけです。

ただ記事は全然進んでいないという不思議な結果でした。

では、実際に連想ゲームをしてみましょう。

わたしのサイトで定番の「お肉」でみていきましょう。

例:「お肉 → 牛肉 → ロース肉」

例:「お肉 → ミンチ肉 → ハンバーグ」

画像選定は記事構成の段階から

記事構成の時点である程度の画像を選定しておくといいと思います。

記事構成の段階で挿入したい画像が見つからない場合は、構成を変更すれば良いだけです。

しかし、いざ執筆を開始した時点で画像が見つからないとなった場合は、大変です。

そこで記事構成の時点から挿入したい画像を選定しておくことをおすすめします。

海外版フリー画像サイト

皆さん、英語はできますか?

WEBライターやアフィリエイターには英語は必要がないと思っている方もいるかもしれませんが、実は英語は頻繁に使います。

最新のエンジニアニュースはもちろん英語で発表されますし、大手IT企業も基本は英語圏です。

ここからも英語の必要性はわかると思います。

そして、フリー画像サイトも英語版が存在します。

これはもちろん日本語で検索しても検索はできないので、英語でする必要があります。

すくなくとも中学英語はクリアーしておいたほうがいいと思います。

フリー素材サイトはメインとサブ

使用するフリー素材サイトはいくつありますか?

わたしもお気に入りのフリー素材サイトはいくつかあります。

それをすべて検索することはほとんどありません。

基本的にメインサイトで終わります。

無闇矢鱈にフリー素材サイトを回っても欲しい画像は見つかりません。

そこでメイン・サブに分けてメインサイトから探しましょう。

基本的な使い分けは以下の感じでいいと思います。

  • メイン・・・写真数の多いサイト
  • サブ・・・ジャンル特化サイト

まとめ

どうでしょうか?

画像選定のルールとコツは掴んでいただけたでしょうか?

少しでも皆さんのライティング人生のお役に立てればと思います。

ここでもう一度振り返ってみましょう。

画像選定の基本ルール8選

  • 第1条 横長の画像を使おう!
  • 第2条 綺麗な画像を使おう!
  • 第3条 明るめの画像を使おう!
  • 第4条 一目で文章の内容が伝わる画像と使おう!
  • 第5条 内容に合った画像を使おう!
  • 第6条 他のWEBサイトが使っていない画像を使おう!
  • 第7条 クライアントからの指定は守ろう!
  • 第8条 画像サイトの利用規約を確認しよう!

画像選定の4つのコツ

  1. 連想ゲーム
  2. 画像選定は記事構成の段階から
  3. 海外版フリー画像サイト
  4. フリー素材サイトはメインとサブ

以上です。

理解ができなったり、難しかったりした人は、戻ってもう一度読んで見てください。

今回の講義はこれで終わります。

では、またお会いしましょう!

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